ダイエットの目標ブログ
2020.10.20
無理のないダイエット
学生時代、ラグビーをしていた私はダイエットとは無縁の生活でした。むしろ「食え」「太れ」が奨励されており、「走れるデブ」を目指して有り得ない量を食べさせられる毎日でした。
社会人になり、運動とも遠ざかる毎日を過ごす中でいつしか鍛えていた筋肉はぜい肉に変わり、痛めていた右膝が自分の体重に耐えかねて悲鳴を上げだすようになりました。
とはいえ、一度大きくなった胃袋はなかなか元に戻らず、食べる量を減らす事はなかなか難しく。
元々嫌と言うほど走らされた学生時代の記憶から、「走る」ということがあまり好きではなかった私は何か別の方法で体重を落とす事を考えました。
まず一つ目は「食べる量を減らす事」です。
これはなかなか難しいことでしたが、色々調べていくうちに、どうやら噛む回数を増やせばそれだけ満腹中枢が刺激され、量を食べなくても満腹感が得られるという事が判りました。
かの徳川家康は、一口あたり三十三回噛むという話も聞き、これを実践してみると効果てきめん。食べる量は見る見る減っていきました。
もう一つは「とにかく大きな筋肉を動かして短時間でカロリー消費量をあげる」事でした。
人間の体の中で、大きな筋肉は下半身に集中しています。そこで、主にスクワットを中心に下半身の筋トレを毎日行うようにしました。こちらも効果は絶大でした。
噛む量を増やす、大きな筋肉を動かす、この二つを実践するだけでぜい肉は絞れ、スリムな体を手に入れることが出来ました。
むやみやたらに走るよりこの二つを実践する事がダイエットへの近道であると思います。